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その症状、もしかしたら腎臓病かも?

腎臓病と聞いて具体的にどこがどう悪いのか、どうすれば予防できるのか、パッとイメージできる人は少ないのではないかと思います。その腎臓病、実は糖尿病やがん、心筋梗塞や脳梗塞などの病気と同じく新たな国民病とまでいわれていることをご存知でしょうか?

慢性腎臓病は国民病へ:8人に1人が患者というデータも

一般社団法人日本生活習慣病予防協会が公表している調査データでは、慢性腎臓病の患者数は1,330万人にのぼっており、成人人口の約13%、8人に1人が慢性腎臓病という驚きの数字があるのです。

慢性腎臓病は数年、もしくは数十年にわたり腎臓に負担をかけ続けた結果かかってしまう病気です。腎臓は非常にがまんづよい臓器で、かなり悪化するまで働き続けてしまうため医師に腎臓病と診断されたときは、すでに慢性腎臓病が進行しているケースが多いのです。自覚症状もなく初期で気づくのが難しいという特徴もあります。

腎臓は体内の老廃物をろ過して尿として排泄する臓器ですが、それ以外にも次のような大切な役割も担っています。

  • 血圧を調整する
  • 血液をつくる司令をだすホルモンを分泌する
  • 体内の水分や電解質を調整する など

その腎臓が機能しなくなると、ほかの病気との合併症も含め非常に重篤な症状に陥ってしまうコワい病気です。

健康診断で異常がでなくても、誰しもがリスクを抱えている

いったん腎臓の機能が低下するともとの健康な状態には戻れませんが、病気の進行を遅らせることはできます。そのためには腎臓をいたわり、腎臓にやさしい生活習慣を心がけなければなりません。

次のページからは、腎臓病の初期症状や検査方法、腎臓病の種類などについて説明していきます。健康診断の血液検査や尿検査でアラートがでていない場合でも、常に慢性腎臓病のリスクを抱えているということを知っていただきたいと思います。

慢性腎臓病は糖尿病や高血圧とも密接な関係にあり、生活習慣病が悪循環をもたらす病気。放置してしまうと、最終的には人工透析や腎臓移植という手段を選ばざるを得なくなってしまいます。

すでに腎臓病と診断されたかたも、腎臓病のリスクが気になるかたも、また家族の健康に不安があるかたも、腎臓病に関するさまざまな基礎知識を知って、予防や治療にのぞんでいただきたいと思います。

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管理栄養士・健康運動指導士
宮澤かおるさん

病院で管理栄養士をしていた宮澤さんに、自宅で簡単にできるおいしい腎臓病レシピをおしえてもらいました。

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